PARABELL LIFE

描いた「理想の暮らし」は、自分の力で組み立てる ―― そんなフリーランス・ライフ・ログ。

田舎・山奥の虫事情は?ムカデやアシダカグモがキッチンシンクで捕れてしまう実態

田舎の虫事情を軽く語る

田舎暮らしは虫が多いといわれますが、まぁ、事実。多いっちゃ多いです。

春先から秋にかけて、つまり年の半分くらいは何かと出没するので、「虫だけは無理! 虫が出るくらいなら死ぬ!」レベルな人は、ある程度以上の田舎はおすすめしません。

ただしゴキブリは都会のほうが圧倒的に多いですよ。東京の繁華街では街灯の周りをブンブン飛んでいたり、路上では一度に3匹も視界に入りましたからね。

虫との関わりは切っても切れない田舎暮らしにあって、実は図らずとも虫捕りをしてくれる設備がありまして。

そう、タイトルにあるとおり、キッチンシンクです。助かるような、迷惑なような。

そんな田舎の極み・山奥の虫事情を、ほんの少し語ってみるとしましょう。

山奥の家ではとにかく色々入ってくる

特に古民家は隙間が多いので、それはもう頻繁に虫が入ってきます。虫どころか、床下経由で土間にサワガニまでも入ってくる始末(流石に工事して封印しました)。

いちいち気にしていると山奥暮らしは成り立たないので、

  • 有害なやつ
  • やかましいやつ
  • デカいやつ

以外は無視するようになります。

このうち、有害なやつだけは駆除対象ですね。情け無用。

お互いのために入ってこないでほしいと心から願っているのに、その願いはいつも一方通行で届きません。

パラベル

どうしてもわかってくれない……。

ちなみにゴキブリはかなり少なめで、ゴミの始末さえしっかりしていればハエもそうそう涌きません。どちらかといえば、アリが頻繁に湧くほうが問題かな。

代表的な有害なやつは、

  • スズメバチ
  • アブ
  • ムカデ

このあたりで、頻度も高いです。

スズメバチとアブは窓や戸を開けておかない限りは入ってこないし、羽音で侵入がわかるだけまだマシな部類ですが、問題はムカデです。

やつらは隙間という隙間から高頻度で侵入してくる上に、

  • 寝ている間に布団に潜り込んで咬みつく
  • 服の中に潜んでいて咬みつく

という、とんでもない性質を持っている厄介な存在です。

お前ら、勝手に入ってきて攻撃してくるとか最低すぎるだろうが!

いるだけでもびっくりするのに。

靴下を履いたら大ムカデが入っていたときは、もう本当に心の底から焦りましたよ。

モゾモゾモゾッ!

と足の指の間でムカデが蠢くあの感じ。一発で目が覚めた。変な声も出た。

パラベル

思えば俺たち、最低で不幸な出会い方をしちゃったよな。

キッチンシンクに落ちたが最後、出られない

そんなムカデですが、たまにキッチンシンクから出られなくなっているのを発見することがあります。

取っ掛かりが一切ないからか、落ちたらもうアウトらしくて、俺がどうにかするまではずっとそのまま。どうにか=駆除なんですけどね。

近づけば逃げようとはしますが、やっぱりツルッツルに滑ってよじ登れない。これ幸いとハエ叩きで取り出して、駆除。

ムカデのほかには、アシダカグモがわりと引っかかります。別にキッチンシンクは罠ではないので、本来なら引っかかるというのは変な表現なんですが……。

アシダカグモはわりと大きめの蜘蛛なので、慣れがない人だと怖いかもしれませんが、その見かけとは裏腹にものすごく警戒心が強いんですよ。人が近づくと猛烈な勢いで逃げ出します。ものすごい猛ダッシュ。

でもって基本的に無害で、ほかの虫を食べて減らしてくれる益虫なので助けます。が、助けてもらえるとは思ってもみないアシダカグモの慌てふためく姿が、

あわわ……どうしよ……ああぁ……。

とでも言っているようで、ちょっと微笑ましくなります。アシダカグモ相手だけど。

益虫らしいけど、ほかの虫が減ってもデカい蜘蛛がいるなら微妙じゃね? とか言われてしまうと、うん、まぁ、たしかにそうかもしれない。わかるよ、その意見は。

……。

パラベル

そこはさ、ほっといてもらってもいいかな?

虫よけパウダーは効果抜群、ただし欠点も色々ある

虫よけパウダーというのはこの類の商品で、忌避剤を兼ねた殺虫剤ですね。

これを撒くと、たしかに入ってくる虫は減りますが……。

その代わり欠点も多く、

  • パウダーの周辺が死骸だらけに
  • 雨で流れるので定期的な撒き直しが必要
  • その分コストもかかる
  • 殺虫成分はもちろん環境に悪い

今年は限界まで撒かずにおいて、どうなるかを試してみようかなと実験中。

虫嫌いでも田舎暮らしをしていれば慣れる!

俺は幼少期にも田舎暮らしをしていたこともあって、元から虫耐性は高いほうです。

それでも、こうして山奥暮らしをしてみると、

  • 見たことのない種類
  • 大自然を感じさせる大きさ

が出るわ出るわで、改めて虫耐性が強化されてきた感があります。

田舎暮らしが未経験の人でも、実際に住んでみるとすぐに慣れて虫嫌いが緩和されたり、いつの間にか平気で叩き潰せるようになる人までいますね。

虫嫌いは慣れる人の実例がそれなりにあるので、もし田舎暮らしを検討しつつも虫がネックだからと躊躇しているなら、そこまで心配する必要はないかもしれません。

最後にやや無責任な田舎暮らしのススメを残しつつな、山奥暮らしの虫事情でした。