PARABELL LIFE

描いた「理想の暮らし」は、自分の力で組み立てる ―― そんなフリーランス・ライフ・ログ。

Wi-Fiを探しているなら「通信制限・速度制限なし!」の大嘘には騙されるな!

節子!それ通信制限や!

通信制限のないモバイルWi-Fiを探している人、本当に増えていますね。

かく言う俺もそうでしたが、何かを契約するとなると手間がかかるものです。そして解約は何かと面倒。できることなら、一発で最高のサービスを引き当てて使い続けたい。

すごくわかります。

で、なるべく実際の使用感を知りたくなりますよね。

そんなときは、やっぱり実際に使っている人のレビューを参考にするのが一番! ということで、レビューを書いてくれているブログ記事を検索して、山ほどあるそれらを読み漁ったりするわけですが。

どの記事にもいいことばっかり書いてあるんですよ、これが。決まり文句は大体が「通信制限なし!」とか「格安!」、まとめでは「最高のWi-Fiです!」とかね。

最高のWi-Fi、といえば……

へ~最高なんだ! 契約しよ!(ポチ)

パラベル

いや待てよ! それがダメなんだよ! 落ち着け!!

実際のところ、そういう記事の多くに「いや、それって誇大広告じゃないの?」という表現があったりします。これがもう本当に多くて、びっくりしますよ。

特に「通信制限なし」の宣伝を堂々と書いている記事は実に罪深いなと思うので、この記事ではそのあたりまで突っ込んだ話をしていきます。わりとバッサリいこうかなと。

注意事項

この記事における「Wi-Fi」はすべて「モバイル端末のWi-Fi」を意味しており、自宅や店舗、公共の端末を中継して電波を飛ばしている「固定のWi-Fi」ではありません。

通信制限のないWi-Fi? ないよそんなのは

いきなり重要な結論から入りますが、そもそも「通信制限のないWi-Fi」なんてサービスは一般には存在していません。本当に。

速度制限も同じですね。

通信制限がないなら、こういうこともできる

今までの常識はすべて忘れて、一度冷静になって考えてみましょうか。

通信制限がないということは、つまり「いくらでも使える」ということですよね。

例えば、

  • 1本3GBの映画を毎日4本以上観る
  • 4人住まいのシェアハウスで1人200GBも使う

これでも通信制限に引っかからない、もっと言えば「1,000GBだろうと5,000GBだろうと大丈夫、ご自由にお使いください」という意味です。

いや、そんなに使うやついないだろ!

と思うのはわかります。

遠慮せずに使っていいなら、1,000GB程度は現実的にありえる範囲内です。5,000GBとなると、流石に「限界への挑戦!」みたいになるでしょうけどね。

現実問題として、映像コンテンツが好きな人なら1日で10GB程度は使います。グラフィック系の仕事をしているフリーランスも結構な通信量を使いますし、自宅兼店舗や民宿・民泊の類なら、客層によっては相当な通信量が必要です。

えっ……? こ、固定回線を使え……?

パラベル

それはその、アレだ……固定回線の工事待ちが2か月もあるんだぞ! 田舎だと!

それはともかく、通信制限がないというのはそういうことなんですよ。

実際に使うかどうかは関係なく、ユーザーが「使いたい!」と思ったらちゃんと使えなければならないんです。

実は公式サイトには「制限あり」の注意書きがある

大事なことなので、表現を変えてもう一度。

実際は通信制限があるのに「通信制限なし」と宣伝したら、それは誇大広告か下手をすれば詐欺です。通信制限があるなら、正直にあると表示しないと当然問題になります。

なので、ブログ記事で紹介されているWi-Fiサービスの公式ページを確認してみると、突っ込まれないようにほぼ確実に注意書きが見つかります。

  • 3日間で10GBを超える場合~
  • 異常な通信量と判断された場合~

こんな文言がどこかにあるはずです。大抵小さい字で。

こいつを見つけるたびにね、落胆するわけですよ。期待を裏切られて。

パラベル

ちょ、おま、通信制限あるじゃねーか……!

大体こうなります。

10GBの数字部分はサービスによりけりとしても、明確に「制限されます」と書かれているのはどのサービスでも共通ですね。

一方で、「通信制限なし!」と書いてしまうブログ記事がある。

ダメでしょ、それ。

特に紹介料契約のあるブログなら、そこは誠実にやってくれと。

公式サイトによくある「~放題!」や「容量を気にせず」などの表記も、曖昧な言い回しで無制限だと勘違いさせる意図がありそうなので、常々不誠実だなと思っています。

特に、ドーンと「速度制限なし!」を掲げた某大手の公式サイトはいくら何でも強気すぎますね。あの有名な某社のことです。

注意事項

これらの内容に関しては、2018年06月08日現在の状況に基づいています。

格安かどうかは、あなたの条件によって変わる

格安だと紹介されていて、実際に安いと思っても、それがあなたにとって本当に格安かどうかはまた別です。

自分にとって必要な条件を満たした上で安いのか、それとも不十分な条件だから安いだけのサービスなのかをよ~く見極めましょう。

それをせずに「通信制限なしで格安!」を丸ごと信じて契約すると、通信制限的にも料金的にも失敗しやすいです。Wi-Fi契約で失敗すると消耗しますよ。

例えば、

  • A社:無制限(実質100GB)、月額3,480円
  • B社:上限200GB、月額4,800円

があるとします。

A社は悪くない価格帯ですが、いくら安くても通信制限に引っかかってまともに使えなくなるなら、それは選択としては微妙ですね。

通信するために料金を支払って契約したのに、必要なだけの通信ができていないなら目的を果たせていません。安いといっても、その安さには意味がない。

この1,320円の差をどう見るかは人によりますが、もしあなたが確実に100GB以上は使うとわかっているなら、通信制限確定のA社のサービスは候補にもならないはずです。

パラベル

通信制限確定なら流石に選べないかな~。

さて、B社の料金はA社よりも高いですが、確実に使える通信量が2倍ほどありますね。上限が200GBなので、少なくとも3日間で20GBまでなら確実に使える計算。

よくある通信制限は「3日間で10GB以上~」なので、ちょうどその2倍あります。

もう少し深掘りしましょう。

150GBくらいまでは使うけど、200GBまでは確実に使わない

としたら、B社のサービスはあなたにとって無制限と同等といえますね。

確実に制限にまで届かないわけですから。

使わなかった分を勿体ないと思うか、それとも通信制限に引っかからないための安全圏だと考えるかはあなたしだいです。俺なら……足りなくなるよりはずっといいですね。

そんな感じで、割安かどうかは条件しだいで変わります。単純に価格だけを見て高い・安いを判断すると失敗しやすいので、おすすめしません。

それに昔から「安物買いの銭失い」という言葉があるように、一部の例外を除いて安いものには安いなりの理由があるものです。これはもう原則というか、前提。

  • 通信制限の注意書き(ある前提)
  • 複雑な料金体系や契約条項
  • レンタル端末の機種や性能
  • 保証の条件とサポートの良し悪し

Wi-Fi契約でいえば、このあたりの内容に不安や疑問がないかを確認!

いくら安くても、いざ契約して「使えねー!」とイライラすることになるなら、それは浪費かつ時間の無駄ですよ。精神的にも良くないですし。

だから、条件に合うサービスを条件に見合った料金で使いましょう。これが正解。

宣伝内容に「通信制限なし」があったら疑っていい

ブログでWi-Fiを紹介している人たちの中には、紹介したWi-Fiサービスの契約が成立すると報酬が発生するアフィリエイトの利用者もいます。

良質なサービスを正しく紹介して、正当な報酬を受け取る。これ自体は何も問題ないというか、むしろいい仕組みなんですが……場合によっては問題もあります。

  • 紹介しているものの質が悪い
  • 紹介内容が正しくない

これですよ……。

過去の一時期には悪質なアフィリエイトが横行し、アフィリエイトそのものが嫌悪され、敵視される負の歴史を生みました。

誰もが「最高のWi-Fi」を探しているこのご時世です。

通信制限あるけど、使えなくはない程度のWi-Fiだよ! おすすめー!

とかね、馬鹿正直に紹介しても契約してもらえません。絶対にとは言わないけど。

それのどこがおすすめなんだと。

これが「通信制限なし!」と紹介されているWi-Fiなら、飛びつく人もいるでしょう。何しろ、多くの人が待ち望んでいるサービスですからね。

だからいけない。

  • 悪意があって騙している
  • 何も考えずについ誇張してしまった
  • 自分の使っているサービスのことがわからない

Wi-Fiサービスを「通信制限なし」と紹介しているブログ記事を書いたのは、必ずこのうちのどれかに当てはまる人です。必然的にそうなってしまうんですよね。

でも中には仕方がないやつもあるか……?

いや、ないだろ! 金を貰って紹介するなら誠実にやれよな!

無制限だと信じて契約して、実は違ったら? 俺なら嫌ですよ。イラッとしますよ。

パラベル

お前の人生をWiMAXしてやろうか……!

くらい思っちゃいますよ。

意味は全然わかりません。何となく雰囲気で言った。

だから「通信制限なし」の文字を見かけたらとりあえず疑って、しっかり調べて、それでもありだと思えてから契約しましょう。後悔が無制限にならないように。

最初からわかりやすいサービスを選べば解決!

そもそも、あるはずのない「通信制限なしのWi-Fi」を探そうとするのが間違い。

ないものはないですから。そりゃね、Wi-Fi難民待ったなし! ですよ。

それならもう最初から制限が明確なものを使えばいいわけです。「自分にとっては無制限と同じになるもの」を使えばいい。

パラベル

制限が明確なものが無制限? どういうこと? ウッ……! 頭が……!

と思うかもしれないので、改めて詳しく説明しますね。

ちなみに、俺が使っているのは【FUJIWifi】という、わかりやすいプランラインナップで頼れるサービス。

通信量や料金の詳細は変更されることがあるので、興味があれば上のボタンから公式サイトを見てください。

ここまでに解説してきたとおり、現状では「通信制限なしっぽい表現」をしているサービスには確実に通信制限があります。

それに通信制限の入る条件がちょっとわかりにくいんですよ。通信制限に引っかからないように気を遣い、結局引っかかってイライラ、わかりにくい条件でもイライラする。

それならいっそ、

  • 通信量の上限が決まっていて
  • 自分にとって十分な通信量のプランだから
  • 使い切ることがないので実質無制限

こういう条件を満たしているWi-Fiサービスを使えばいいわけですよ。

通信制限なしの幻想を捨ててしまえばいい、という話。

俺が今使っている【FUJIWifi】の場合、「200GBプラン」なら1日あたり6.66GBまでは間違いなく使える前提になっていますが、これは3日間換算なら20GBに相当します。

ポイント

1日あたり6.66GBを使えないとなると、1か月で200GBを使い切れません。「200GBプラン」なのに200GBまで使えない、となると明らかにまずいので、運営会社もその事態は避けます。よって「間違いなく1日あたり6.66GB使える」と判断できます。

よくある「3日間で10GB」の通信制限と比べても、2倍の余裕ですね。

とまぁ、そんな具合に自分が実際に使う通信量に合うプランを選べば、通信制限の有無にこだわる必要はありません。

おすすめは、あまりギリギリを狙わないこと。あくまで「自分にとっては無制限と同じになるもの」を選んで、余裕を持っておくのがコツですね。

パラベルのWi-Fi環境は(今のところ)いつも快適だぞ!

俺は【FUJIWifi】の最上位、「いつも快適プラン」を契約継続中です。

使用開始は2017年12月で、これまでの最大通信量は……120GBほどですね……。

パラベル

めっちゃ余ってるな……。

それ「200GBプラン」で十分じゃない? と突っ込まれそうですが、本当にそのとおりなんですよね……。うん、まぁ、今後は更に使いまくる予定だから大丈夫。

契約した時点では「200GBプラン」がなかったんですよ。当時は最上位の「いつも快適プラン」が4,480円で、次点が「100GBプラン」でした。

今からプランを変更しても安くはならないので、毎月100GB以上も余らせまくり。

ポイント

この【FUJIWifi】、料金が改定されても契約した時点の料金のままで維持されます。

今のラインナップで新規契約するなら、「200GBプラン」を選ぶでしょうね。「自分にとっては無制限」の線を狙うと、大体そのくらいは必要なので。

なお、知人の「いつも快適プラン」ユーザーの報告として、253GB256GBで上限に引っかかったというものがありました。大体250GBの設定なのかもしれません。

仮に250GBだとすると、200GBプランと比べて料金的に微妙です。プランは頻繁に見直されているので、いずれは割に合うようになるのかも?

最上位プランが300GBプランに変わったり……? さて、どうなることやら。

というわけで、通信制限のあるWi-Fiを「通信制限なし!」と紹介するブログ記事があまりにも多かったので、イラッとして書きました。お粗末様でした。

本当に通信制限なしのサービスが登場するのを期待しておきましょう。頼むよー!